2012/05/02
医者は、自分の子供を医者にしたがる傾向がある
なぜだろう?
正しい訓練さえ受ければ、それなりの技術は誰でも身につくから、 2世であろうと、問題はない
「医者になれ」 というのは酷というものだ
「医学部卒業」 では、どこの企業も敬遠して、求人がないし、一生、医師以外の職業選択ができないことになる
すでに何人かが医師免許を持ちながら司法試験に合格して、法曹界で活躍している
しかし、これらは、ほんの一握りの優秀な人達である
武将の場合、それは顕著だ
などか
これらは、父があまりにも偉大であったための悲劇だろう
現代は、武将とは異なり、戦もなく、父以上の天才的能力など、全く必要とされない
ただし、スポーツの世界は、やはり、真の天才的能力が要求される
したがって、球界の伝説、長嶋茂雄の長男は、結局、球界から去った
天才イチローの 2世の未来も未知だ
2世は親と同じ職業で結構活躍できている
これは、別に少しも悪いことではない
2世は、個人の能力というよりも、スタートが親の七光り現象のため、アドバンテージがついている分、得をしている
また、周囲には自己の利害関係から、盛り上げてくれる人もたくさんいる
など
2世として活躍するには、親と同等か、それ以上の才能が必要である
医者をのぞいて