2012/05/09
今年は最大で 9連休ということで、 GWの人出は多かった
高速道路の渋滞、満員の新幹線、人で溢れかえる空港
これらの様子を、テレビは例年の如く映し出す
一次産業も二次産業も停滞が始まり、日本の負債残高が 1000兆円を超えているというのに
とでも、国民は思っているのか?
そもそも、日本をこんな状況に導いたのは、政府 (政策) そのものであると言うのに
などなど
バランスが悪すぎる
会社なら、とっくに破綻しているような状況だ
この現状を見ると、経済の素人である僕でも
「このまま続いて、本当に大丈夫?」 と、さすがに思わざるを得ない
いろいろな数字を持ち出して、マジックを見せているに過ぎないのでは? と思ってしまう
高齢化によって歳出は増加の一途だし、歳入と歳出のバランスは更に更に悪化するしかないのではないか?
少なくても、この 9日間、日本の消費経済だけは 「好況」 を呈したことであろう
休日を分散させようとする考え方があるらしい
自分と同じ考えで行楽に来る群集を見に行くことなのかも知れない
だから、有給休暇も取らず、そのかわり GWや、盆暮れに、帰省 ・ 行楽と、忙しい
きっと、行楽地は閑散とし、観光・行楽による一家の年間支出は激減するだろう
当然、日本の経済にも影響は及ぶ
合理的でない、何かわからないものに、心理は動かされている
この日本人の特性を知らずして、休日分散などを考えるのは時期早尚というものだ
これでいいのだっ!