2014/04/04
道路と鉄道が止まり、物流が一時途絶えた
豪雪地帯ではない地域ゆえ、降雪対策など考えていなかったことも、混乱の一因だったのだろう
地球温暖化に関連する異常気象はこれからも続くだろう
リニア新幹線が大深度地下を走る計画が進行中であるが、これを乗客用でなく、物流用に変えたらどうだろうか
実際には、途中駅として、相模原、甲府、飯田、中津川が上がっており、駅のできる自治体は期待しているに違いない
ということは、各駅停車の本数を多くしなければならず、結局 「40分」 は、さほど意味を持たなくなる
利用者がさほど多いとは思えず、結局大した経済効果は得られそうもない
あと目と鼻の先の大阪までの延伸が 2045 (31年先) 年とはどういうことか?
JR東海の資金調達の問題が大きいのか?
それとも、穿った見方をすれば、品川-名古屋間の実績を見てか延伸の可否を決めるつもりなのか?
総務省推計によれば 2045年には人口はちょうど1億人となり、 15から 64歳人口は 5300万人 ( 2014年 : 7700万人) 、しかも 2045年以後も減少傾向は続く
またネット会議や通信手段の発達も考えると、列車での移動需要は確実に減少する
在来新幹線が、キャパシティーオーバーするなんてことはあり得ない
暗い深い穴の中ばかりを走るリニア新幹線需要は、JR側の予測を裏切って遥かに下回ると僕は考える
だから、リニア新幹線は物流の担い手として使うのが最適だ
列車内部の騒音対策も要らず、車内の装飾整備も要らず、費用がぐっと圧縮できる
高速道路の傷みも減り、補修の必要も減る
大深度地下なら影響がないから、物流は確保できる
まさに良い事尽くめではないか