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No.328 はまっているもの

2014/06/10

コンビニ と ラジオ

コンビニ

僕は毎日コンビニに行く
いや、 2回行く日もある

コンビニでは調理済み食品が手に入る

ポテトサラダやハンバーグ、生姜焼き、出汁巻き、ナッツ、煮魚、焼き魚
と、何でもある

10日間ほどは冷蔵保存できるバッグで売られているものも多いし

冷凍した物、プラスチック容器に入ったものなど、さまざまだ
内容は 1から 2人分で、一度で食べきれる量であることも嬉しい
少子高齢化の時代に、まさにマッチしているとも言える

野菜、肉などの食材から自宅で作れば時間も光熱費もかかる

時間は大切にしたいから、調理済みの食品を購入することは、自由時間を増やすことに繋がる
いや、もっと大袈裟に言えば、健康寿命を延ばすわけである


この町でもコンビニは人気で、レジ待ちもしばしばだ

そこで考えた

購入者が自分でバーコードリーダーを扱い、合計金額を支払機に投入することで購入完了となる西友のようなシステムを普及させると、購入者側は便利だし、店側は人件費の削減にもなる

コンビニ食品の欠点は、収納容器にある

プラスチック製の容器がほとんどである
容器を皿代わりに使うことができるのはメリットかも知れないが、不燃ゴミが増えることはデメリットだ
もちろん、これらはリサイクルできるわけだが、 100%ではないし、プラスチックの原料は輸入に頼る石油だ

そこで考えた

バイオプラスチック、生分解性プラスチックで惣菜容器を作れないものか
バイオプラスチックなら使用後は自宅で自由に燃やせるだろうし、土に埋めておけば分解されて土に帰る

きっと価格の問題や、その他もろもろあるのだろうが、研究開発の余地は多いにある


AM (中波) ラジオ

最近、僕はテレビをあまり見ない

同じような番組構成ばかりで、飽きてしまったからかも知れない
時間の浪費にしかならないと感ずる番組も多い

ラジオの最大の利点は

何かをしながら聞き流すことができるところにある
映像を見なくても、状況がわかるように工夫されているのがラジオである
加えて、民放であってもコマーシャルが少ない

あえて中波を好むのは

FMと違って、日本全国の多くの局が聴取可能であり、ラジオを胸ポケットに入れて移動しても、感度があまり変わらないことだろうか
この地域では、熊よけにもなるらしい

ラジオを聴き出したのは 1ヶ月ほど前からだが、発見が多い

まず、オールナイトニッポン (ANN) が、まだ続いていること

ニッポン放送が 1967年にスタートした国民的深夜番組 ANN
25時から 27時までのトークバラエティーで、僕は学生時代に受験勉強しがなら聴いていたものだ

40年近くも

同じ様式、テーマミュージックも同じで続いていたのは少し感動だ
なお、今は 22時から 24時のオールナイトニッポン GOLDや 27時から 29時までのオールナイトニッポン ZEROもやっている
歴代のパーソナリティーは、その時代を反映する芸能人達がつとめてきた

今、僕は

月曜日、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、 ANNゼロでは 「カノ嘘」 の大原櫻子、水曜日 AKB、木曜日ナイナイをよく聴く

中でも大原櫻子は

まだ最近、映画デビューしたての 18歳だが、なかなかのトーク&歌唱テクニックを持っていて、毎回聴いても飽きさせない
音楽をほとんど挟まない、トーク主体のこの番組を一人で 2時間、しかもライブで軽妙に進行し語り続けるのには、かなりの技術が必要だろうと思う

次の発見

早朝は宗教関連の番組が多い
朝は誰もが敬虔な気持ちになるからなのか?

また、早朝は

「オールエージミュージック」 的、平たく言えば、団塊以上世代、ジジババむきの音楽番組も多い
年寄りは早起きだからなのか?


歳を取るとラジオが好きになるのは普遍的事実らしく

そう言えば昔、僕の父も枕元にラジオを置いていたし、母はラジオを聴きながら炊事をしていたことを思い出した
年配の入院患者は、病室にテレビがあっても滅多に見ていなくて、持参のラジオを聴いていることが多い

僕も そういった年齢になったということだろうか

今、僕が一番欲しいもの

それは、日本のどの局もクリアに受診できる超高感度の AMラジオだ
さて、どこかで売っているのだろうか?

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