2015/07/10
という本が ベストセラーになったことがある
今回の タイトルはそれを パクッてみた
政府は躍起になってこれを抑え込もうとしている姿勢が見える
国家の財政収支が厳しい現今、まんざら理解できないでもない
それでは、医療費は ドブに捨てるようなものなのだろうか?
答は 「否」 である
1.によって医療関連職員の雇用が成り立ち、 2.~ 4.は納入業者やメーカーに利潤をもたらし、利潤は従業員に分配されるし、 5.も最終的には被雇者に分配される
医療は一つの市場を形成していて、裾野の広い産業の一つと考えることもできる
こうして国家や国民の支払う医療費は市場に流通するから、チーズのように食べたら消えてしまうようなものでは決してない
これを拡大して、一体何が悪いのだろうか?
生活を便利にすることによって人の可処分時間を増やす
これに対して医療は、病気の人を健康に戻すことにより、その人が再び生産活動に携わり、再び消費活動に携わることができるようにするという、生産活動である
国民は 国家の宝であり、国民が 国家そのものであることを忘れないでもらいたいと 思う