2015/12/21
12月 29日から 1月 3日までの 6日間、病院の通常外来業務はない
この間の日直、当直で受診される方の数は 毎年、 1日 50人から 60人
当院では この数を 医師、看護師 各1名で診療するから とても忙しい
風邪や インフルエンザが増えるといっても、急患が この時期だけに限って著増するという理屈がない
簡単なことである
通常の外来日に この病院を訪れる患者さんは 300~ 350人くらい
このうちで 予約外や 救急対応の方は 1割から 2割だから、大雑把に計算すると、 325× 0.15= 48.7人
病気に 休日はないから、日常は 各科の各医師が診療しているだろう この数の人が 休日に受診しているだけのこと
ただし、当院の診療圏人口は、帰省している人や スキー客で 年末年始には確実に増えているはずだから、その分、急患は増えることになる
1日 50人から 60人が、さほど多いわけではないのだが、この数を 医師 1名、看護師 1名で立て続けに診て行くから 忙しく感じるだけのことなのである
A病院の 通常の外来患者数は 約 600人
年末年始に 時間外外来を受診する人は 1日 100~ 120人
計算では、 600× 0.15= 90人 となるが、 A病院の近辺には 開業医院が たくさんあって年末年始は休診だから、そのぶんだけは 多くなる
当直医は 内科系 1名、 外科系 1名の 合計 2名、そして 看護師も 2名体勢であったが、内科系の患者さんのほうが多いので それなりに忙しかった記憶がある
医師も 看護師も 技師も、覚悟してかからねば