2011/09/20
リニア中央新幹線(品川―新大阪間)の全線開通予定は2045年、すなわち今から34年後のことと言う
僕がもし、長生きしていれば95歳になっている
今回の震災よりずっと前にスタートしていて、繰りかえし、山梨で実験を行っている様子は、しばしば報道された
新聞によると、東京―大阪間の所要時間が67分とのことだから在来新幹線 「のぞみ」 より最大で1時間短縮となるわけだ
「時は金なり」 だから、そしてどんどん加速するであろう 「時の貴重性」 を考えると、この時間短縮は大きいのかも知れない
まさに、近未来の夢の乗り物だ
また、総工費8兆4400億円という大事業を遂行することによる、雇用の促進、建築資材の調達による周辺産業の活性化、はたまた、新駅周辺の活性化など、大きな経済効果を生み出すことは間違いない
僕は、きっとリニア新幹線を利用できることはないだろうから、ひがみと老婆心から、こんなことも思ってしまう
リニア新幹線建設に真摯に携わっている各界の方々には申し訳ないと思いつつ
リニア新幹線建設に次のような疑問を投げかけていることを参考までに付け加える