2012/02/17
いや、この際それは関係ない
愛知県渥美半島沖でメタンハイドレート掘削試験が開始されたのだ
海底でのメタンハイドレート採掘は世界初の試みとのことである
周囲を水分子に囲まれたメタンの包接水和物である
燃焼時の二酸化炭素排出量が少ない特長を持つ化石燃料の一種であり、 「燃える氷」 とも呼ばれる
その昔、石油が 「燃える水」 であったように
世界有数の埋蔵量を誇るらしい
西日本の南側の南海トラフ、北海道周辺、新潟県沖、南西諸島沖など、また、静岡県から和歌山県の海域にも多く埋蔵されていることがわかっている
その利用が効率的に行われるならば、資源に恵まれない悲哀を味わってきた我が国の、初めての資源らしい資源と言えるのではないだろうか
少し夢のあるニュースではある