2012/04/21
などなど
「 N局も結構やってくれるな」 と思って、毎回見ている
当時の天皇家、摂関家、武家の入り乱れた敵味方関係が、わかりやすくドラマ化されている点が、面白いからだ
画面が暗いのも、 N局独特の、映画的見せ方をする工夫であろうし、別に今回始まったわけではなく、 「竜馬伝」 だって、ほぼ同じ手法が用いられていた
そこをわかっていて、あえて、一般に馴染みの少ない、 800年も前の出来事をテーマに選んだ
主役のキャスティングも、コンサバな N局としては異例で、革新的な実験とも言える
何しろ、制作費が 1回分で約 1億円というのだから、 「数字が低い」 では済まされない
視聴者から、視聴料を徴収して番組を制作している
スポンサーは視聴者なのである
視聴率が取れなかったり、スポンサーからクレームがつけば、何らかの理由をつけて、 1クールを当初の予定よりも早く終了させる
N局と契約をしなければならないことになっている
すなわち、自分の意に反してでも、 N局のスポンサーにならなければならない
しかも、スポンサーとして、局に注文をつける権利もない
これは、テレビ放送が始まった頃ならいざ知らず、現代の感覚からすれば、全くずれている
僕の考える解決策の 2つは
少しは、一般のスポンサーの意見を取り入れるべきであるし、できるだけ史実に忠実に、しかも、テンポの良い展開を期待する
「この物語はフィクションです。 史実とは多少異なることを御了承下さい。」
のテロップを入れるべきである