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No.145 「平清盛」の失敗(?)

2012/04/21

N局の歴史大河ドラマ 「平清盛」 が、視聴率低迷で苦戦しているという

  • 画面が汚い暗い
  • 天皇家を侮辱している
  • 摂関家、天皇家、武家の入り組んだ関係は、わかりづらい
  • 主役のミスキャストだ

などなど

でも、少なくても、僕は

「 N局も結構やってくれるな」 と思って、毎回見ている
当時の天皇家、摂関家、武家の入り乱れた敵味方関係が、わかりやすくドラマ化されている点が、面白いからだ
画面が暗いのも、 N局独特の、映画的見せ方をする工夫であろうし、別に今回始まったわけではなく、 「竜馬伝」 だって、ほぼ同じ手法が用いられていた

一般受けするのは 「戦国時代物」 と 「幕末物」 と言われる

そこをわかっていて、あえて、一般に馴染みの少ない、 800年も前の出来事をテーマに選んだ
主役のキャスティングも、コンサバな N局としては異例で、革新的な実験とも言える

しかし、残念ながら、 「視聴率が低い」 という事実は事実

何しろ、制作費が 1回分で約 1億円というのだから、 「数字が低い」 では済まされない

N局は民放ではない

視聴者から、視聴料を徴収して番組を制作している
スポンサーは視聴者なのである

民放であれば

視聴率が取れなかったり、スポンサーからクレームがつけば、何らかの理由をつけて、 1クールを当初の予定よりも早く終了させる

我々は、テレビを買ったら

N局と契約をしなければならないことになっている
すなわち、自分の意に反してでも、 N局のスポンサーにならなければならない
しかも、スポンサーとして、局に注文をつける権利もない
これは、テレビ放送が始まった頃ならいざ知らず、現代の感覚からすれば、全くずれている

では、どうしたらよいのだろうか?

僕の考える解決策の 2つは

  1. WOWOWのように、契約家庭にだけ放映を提供する
  2. 年間総合視聴率が低ければ、視聴料を低額に、視聴率が高ければ、視聴料を高く設定する料金体制にする

今後の 「平清盛」 は

少しは、一般のスポンサーの意見を取り入れるべきであるし、できるだけ史実に忠実に、しかも、テンポの良い展開を期待する

あっ それと

「この物語はフィクションです。 史実とは多少異なることを御了承下さい。」
のテロップを入れるべきである

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