2012/08/01
性格の本質は変わらないから、大人になっても、いじめも喧嘩もありだ
ただし、それは、子供の喧嘩とはわけが違う
もっと陰湿かも知れないが、暴力は登場しない
もちろん、言葉の暴力はあるが
「言い争い」 程度のことは、どの社会でも、誰にでも、きっと起きる
そこで、今回は、 「言い争い」 での対処法について
これを見極めることが、最重要項目である
心の中では感情的になっても、争うべき相手でなければ退散しよう
仮に、それが自分であっても、相手であっても、以下の手法は通用する
まず、相手を挑発する
など
興奮すればするほど、平常心を失い、自然と大声になり、余計な事を口走り、本音を漏らし、時には口汚く、こちらを罵るだろう
こうして、相手に喋るだけ喋らせる
この際、大切なことは、決して相手に対して反論をしないことだ
反論は、興奮している相手の、更なる反論と自己主張を招く
自分が冷静を保つことができれば、すでに勝利を得たのも同然だ
相手のペースに巻き込まれて、相手と同時に大声を出すなどは愚の骨頂である
心して口数を少なくすることが最良の策である
挑発をした後は、沈黙を守ることが肝要だ
こちらは、だまって相手の言い分を聞いていれば良い
そして、相手の主張、攻撃内容はメモに取って残す
最大の攻撃は、相手を無視することでもある
相手だって、こちらが乗ってこなければ、いつかは言葉が途切れる
この時を見計らい、一瞬の隙をついて、今度は相手の論理の矛盾をつく
「では、私はどうすれば良いのか?」 「私にどうしてほしいのか?」
とたたみかける
たったこれだけのことで、しどろもどろになる相手が多い
周囲にそれを漏らすとういう方法も、陰湿ではあるが、相手へのダメージは大きい
「あーんなこと言っていたよ」 と
すると、相手の周囲からの評価は下がる
(これが 「ブラック」 たる ゆえんです めったに用いてはいけません)
論理で相手を打ち負かすことではない
相手の怒りを押さえ込み、うまく、相手の矛を納めさせることが勝利なのだ
相手をとことんやっつけ、追い詰めることが、勝利と勘違いしてはならない
また、相手の人格を傷つける言葉も禁句
あっさり謝ってしまうと、きっと相手は、その件に関しては、もう怒る根拠を失う
そのことで、後々、相手から恨みを買うようでは、勝った意味がない
喧嘩などしたことのない、大人の皆様には、きっと何の参考にもならなかったでしょうね