2012/08/16
「近い将来」 では だめだったらしい
結局 「近いうち」 で決着した
これについて、某、元首相、麻生氏はこう言った
「近いうちに 飯でも食おう」 と言ったら、普通は 2週間以内に飯を食うでしょう
「近い将来に 飯でも食おう」 と言ったら、飯は食わんでしょう
うまいこと言うものだと思って聞いた
永田町で 「近いうちに 飯でも食おう」 と言っても、決して飯を食うことはないとのこと
単なる挨拶の一種に過ぎない
したがって、この社交辞令のことを、永田町では 「近飯 (ちかめし) 」 と呼ぶそうな
考えて見ると、僕も、 「近いうちに 皆で ご飯しましょう」 と誘われて、結局その後、何の連絡もないことばかりだった
「ちかめし」 は、別に永田町だけではないのである
「来週中なんて どうですか」 など、より具体的な誘いかたをするものだろう
衆議院解散総選挙は、本当に 「近いうち」 に行われることになるだろうというのが、一般の見方だ
記者が、解散時期を首相に聞いても、 「近いうちは 近いうち、それ以上でも、以下でもない」 と、また例によって、のらりくらりとした、そっけない返答
首相が 解散時期を明示できるわけがない
質問するほうが野暮というものだ
解散時期を明示すれば、その時点で野田政権は レイムダック化する
それに、非政治家が 解散時期を知って何になる
消費増税は決まったし、もう、成るようになれと叫びたい
国民生活に直結する重要なことは、今日もどんどん少数の人達の手で 決まって行く
国民の手の届かない所で