2013/01/07
こんなニュースが後を絶たない
一体どんなシチュエーションでそうなるのだろう
つい最近まで、僕もそう考えていた
僕は、高速道路を運転中、軽い疲労を感じたので、パーキングエリアに入ろうと思った
左にウインカーを出し、クルーズコントロールをオフにして、床に置いていた右足をブレーキペダルに移し、緩やかに踏む
いつもの一連の動作である
しまった!
右足をアクセルペダルにのせたのだ
瞬時に気付いてブレーキペダルに踏み変えたので大事には至らなかった
クルーズコントロールを作動させている長い間、右足を床に置いていたこと
高速道路はクルーズコントロールだけで運転できてしまい、右足をめったに使わない
それに、おそらく疲労から来る、自分では気付いていない注意力の散漫
もちろん、僕の経験したことはコンビニ突っ込み事件とは異なる状況だろう
高齢者だって運転する
だから、フェールセーフのシステムを作っていただきたいと思う
熊本県の鉄工所が、アクセルとブレーキが一体化した、 「ワンペダル」 を商品化に漕ぎ着けたと紹介された
全く逆の機能のペダルが隣り合って並び、しかも、同じ、 「踏み込む」 という動作で作動する所にミスが発生する、という発想から、 「ブレーキをかける時はペダルを踏む、アクセルを作動させる時はペダルを右に押す」 という異なる動作にしたという 「ワンペダル」
今後、普及するか否かはわからないが、発想が優れている
「ブレーキは足で踏む」 、 「アクセルは手で操作する」 というように、手と足を分ける方法もいいのではないか?
次にどんな行動に出るかを、コンピューターが予測し、たとえ間違ってアクセルペダルを踏んだとしても作動しないようにするなどの工夫だってあるだろう
間違えてアクセルを踏めば、結果は大惨事になるに決まっている
これは、尖閣諸島をめぐる我が国の対応にも、どこか通じるように思えてならない
ちょっと飛躍し過ぎか
慙愧