2013/11/27
テレビは、 「ベスト 10」 みたいな歌番組や、コントバラエティーばかりだったように記憶している
時代は移り、今は、トークバラエティー番組全盛である
そして、ひな壇に居並ぶ、タレント、芸人や、時には素人相手に話題を振る
そして、返って来た、ごく普通の答えにも、俊敏に反応してツッコミを入れ、話を広げ、面白おかしく、恐らくアドリブも大いに盛り込んで進行する
しかるにMCとしての才能があるタレントはそうはいない
だから、ほんの数名のMCタレントが、あらゆる局で活躍しているのも頷ける
比べ物にならないくらいの低コスト、低労力でありながら、これで結構な視聴率を取るのだから、どの局もトーク番組をゴールデンに持って来る
下品な物は嫌いだが
ふざけているようで、実は、彼らにとって生き残りをかけた真剣勝負なのだろう
会話のテンポについて行けないタレント、面白くないタレントに次はない
日頃の日常会話でユーモアのセンスが求められていることは、よく知られている
旧日本海軍では、士官の条件としてユーモア精神がとても大切にされたという
トーク番組は、会話のテンポ、受け答えのノウハウを学ぶよいチャンスだ