2014/03/24
1年に換算すれば、何と 7万 3千種類
この中で、いったい人は一生にどれだけの本を読むことができるのであろうか
しかし、全く本を読まない人もいる
他人から一目置かれることが多いし、 「本を読まない」 という人が文化的でないような偏見もある
果たしてそうだろうか
ベストセラーはとりあえず買っておこうという人
誰が買うのかわからないような、本屋の棚の片隅に一冊だけ並んでいる本に価値を見出して買う人など
という意見もある
実際に本を出版するという意味ばかりではなく、 「自分で文章を書く」 という意味だろう
自分で文章を書くには、資料集めのために本を読まなくてはならない
こういった本の読み方が身につく本の読み方だ
別に内容が良いからだけとは限らない
「○○賞」 を受賞した本は必ず売れる
「今○万部売れている」 という本も必ず売れる
「話題の本だから、映画化された本だから、賞を取った本だから、自分もとりあえず買っておこう」
こういった日本人特有の心理が 「ベストセラー」 を作る
必ずしもそれが実際に読まれているかはわからない
本を買ったことに安堵して、本棚にしまったままという場合だって少なくないはずだと思う
結局、著者の意見が自分の意見にすりかわっていたり、著者の意見をあたかも自分の意見のように語ったりして、人は、 「あの人は、博学だ」 と誤解する
僕はこの 3原則を守ることにしている