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No.345 攻めの姿勢

2014/09/30

日常生活では

仕事上でも、家庭内でも、面倒なことや煩わしい嫌なことが多い

嫌なことを先送りして、稀に ラッキーなこともある

それは、先送りしている間に、事情が変わって、その仕事をしなくても良くなる場合

しかし、そんな ラッキーなことは、殆どない

面倒なことを先送りすればするほど

面倒くささは増し、心に引っかかっているストレスは長く、仕事量も増える

面倒なことは

発生時点で、すぐに処理するのが、最良の方法だ
「先手必勝」 というではないか
そうすれば、 ストレスを感じる期間が減るだけでなく、質の良い 「嫌なこと処理」 ができる

スキーを始めた頃は

誰でも腰が引けて後傾姿勢になりがちである
後傾姿勢で坂を滑り降りれば体が取り残されて転倒するに決まっている

少しスキーを覚えると

斜面が急でも、怖がらず思い切って前傾姿勢を取ることで、かえって安定した滑降ができることを知る
言ってみれば攻めの姿勢をとることで、難関を突破することができるというわけだ

嫌なことや困難と思えることほど

攻めの姿勢をとり、ただちに始める
こうすることで嫌なことも嫌でなくなり、むしろこれを楽しめるようになる

人生を楽しくするのは 「攻めの姿勢」 であると思う

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